飲食からエンジニアへ勉強道中

12月よりエンジニアを目指し、勉強中のアウトプットブログです。

GoToキャンペーンは本当に愚作なのか?

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ちきりんさんのブログに影響を受けて、寝ればいいのに、ブログを書き始めました。

本当に分かりやすい内容でした。

これを読んでもキャンペーンなんてやめてお金を配れという人は12歳以下だとバレてしまうぐらいの分かりやすさ。

 

業界悲鳴というワードがTwitterでトレンド入りしてますが、大手旅行代理店や航空会社は大変でしょうけど、その方々守られる側なので、本当に大変なのは小さい旅館などですよね。多分キャンセル料なんてとれないので。その辺りはせめて政府がキャンセル料ぐらい保証してあげればいいのにと。。。

 

ちきりんさんのブログを読んでいて、そういうレバレッジの使い方があるのか〜と、本当に勉強になりました。レバレッジとは株をやってる方ならご存知だと思いますが、テコの原理です。少ない力で大きな物を動かす。

今回で言えば、国が1兆円使ってみんなに旅行してもらい3兆円という大きい数字を動かすと言うこと。

そうすれば1兆円だと足らない観光業もなんとか持ち堪えるという手はず。結構国も考えているんですね〜。本当ここの部分だけでも、金配れって人に読ませてやりたい。

 

あと、時期は今は早いっていってるけど、もう限界でしょ。キャッシュフローが回る飲食でも保留がなければ飛ぶのに、多少保留があってももう半年もまともに売上が立たなかったらどの産業でもそうだけど、潰れます。

せっかく日本を盛り上げようとしたのに、オリンピックが来年来た時に本当に日本中を旅行したりできなくなってしまう。前提として日本だけの問題じゃないのでできるか分かりませんが。

個人的にはワクチンができればインフルエンザ扱いになって、収束すると思われるが、そんな簡単にできたら苦労しないでしょうけど。

 

AUSを旅してた経験から、やっぱり旅行とか旅っていいもんだよ。海外にいると日本の事もっと知ってもらいたいって思うけど、ダメージ受けたら当分は戻らない。だからいまキャンペーンするのはもう仕方ない。

 

ただグダグダになったのはJTBが元締めで航空会社などの管轄の国土交通省が根回しもせずに1人歩きした事。

きちんと説明して、今やらないとダメだと言えばいいのに。だからホテルやコロナ対策の厚生労働省は置いてけぼり。

都知事は国を批判したらその腹いせに東京は外され、その他で開始するというスケープゴート

流石に都内に住んでて、税金払ってるので、税金を取り戻せなくなり不公平だと思ったが、元々税の仕組みってそういう物なんだよね。不公平なもの。本当に勉強になりました。

まあ個人的には全く納得できてませんが。得るよりも、失う事のダメージの方がデカいので

 

政治家は交通機関を使ってもらって、政治に顔が利く大きい宿泊業が利益が出ればいいので、やるしかないんですよね。

そこが飲食業とは違う所。飲食店は個人事業主の塊だから、こういう時に誰も力にならない。

和民の社長。なんでやめてるんだか。

 

ちきりんさんは東京の個人消費は14%で東京に来る分も無くなるので今回のキャンペーン変更の損失2割ぐらいとおっしゃってたが、もっと割合は多い気がする。

個人消費がどのデータか知らないですが、贅沢をする、旅行をするという個人消費ならそれだけで東京は20%超えてると思う。あと、出張でも使えるのであればもっと多いはず。

他にも最近はテレワークになったので、この機会に外で仕事するっていう割合も多くなる。

後、地方と違い、相変わらず毎日満員電車使ったり、しててもみんなコロナかかってないじゃん。コロナはそこまで危険じゃない、経済を回そうと思ってる割合も地方よりも東京の方が多そう。

じゃなかったら埼玉の人が東京から人が来ないで欲しいなんてTVで言わないでしょ?

という事で全体で3割以上、4割ぐらい少なくなるのではないかと。完全な推測です。

ただ家族旅行の実権を握ってる主婦はワイドショーに煽てられてるので、その分多くないのかもしれませんが。

 

熱海などの関東近隣のホテルは恐らくキャンペーンの効果は薄いというのは同意ですし、軽井沢あたりの避暑地もダメだと。テレワーク需要で人気出そうでしたが。

個人的には感染リスクの少ないどこかの山でグランピングに行きたいと思ってましたが。都民は今回は縁がないとの事。

夜の店封鎖しておけばここまで無駄な検査もしなかっただろうし。

二度と夜の店には行かないと決めた一日でした。